1954-06-02 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第49号
その政府のこの治安責任、或いは国家公安委員会との連絡、調整というようなことであるならば、何も民主的委員会の原則を破つてまでそういう委員とは全然別個なものを委員長に置くという形をとらなくても、普通の法律常識に従いまして、例えば公安委員の一人にそういう人を加えるということも或いは一つの方法ではないかとも思うし、更に我々としてはそれすらもよくないと思う。
その政府のこの治安責任、或いは国家公安委員会との連絡、調整というようなことであるならば、何も民主的委員会の原則を破つてまでそういう委員とは全然別個なものを委員長に置くという形をとらなくても、普通の法律常識に従いまして、例えば公安委員の一人にそういう人を加えるということも或いは一つの方法ではないかとも思うし、更に我々としてはそれすらもよくないと思う。
第三に、地方徴税権力の増強を止め、人民の民主的委員会の意見によつて徴收する。これが日本共産党の地方税に対する政策であります。(「言うことは大きいぞ」「大したものだ」「うまいうまい」と呼ぶ者あり) 以上を以て私の反対討論を終ります。(拍手)
一、地方徴税権力の増強を止め、人民の民主的委員会の意見によつて課税すること。 この方向こそ、真に人民の税負担を軽減し、人民の生活を守る道であり、日本の自由と独立、ひいては世界の平和を守る道であることを共産党は確信する。日本共産党は、この自由と独立と平和への道に明白に逆行するところの本地方税法案並びに修正案に対して断固反対して鬪うことをここに宣言するものである。(拍手)
特に労働組合の立場からは住民税の軽減のため措置すること、又住民税がしばしば地方ボスに左右されて地方政治と関係のない方面に多大の過重となる危険を防ぐために特別な監視をする民主的委員会を各市町村に作ることが必要であり、これらを監視する中央の監視機関の設置を要求したいと思います。
漁業調整委員会は、その七割が漁民の選出しました委員によつて構成されておる民主的委員会であるに拘わらず、その運用力を著しく局限するような法案は、法案そのものがすでに非民主的でありまして、仮に調整委員会の判断に任せきれないという考え方から、優先順位をかように法律によつて細かく規定したとしたならば、それは立案者の独善的な考え方であると申さねばならないのであります。
それから第三條の外務大臣云々とありますが、それ以下を削つて、そのかわりに引揚邦人その他民主的團体より選出された委員若干名で組織する、つまり民主的委員会でやる、こういうふうに修正すること。それから第六條を削つて確認ということを削る。手続上これは正式に今提出するわけに行きませんので、政府側としてはそういう趣旨に基いてこれを修正されて、もう一度起草し直してもらうということを私たちは要求したいと思います。
んならしめるような方途については、最近内外の情勢に伴いまして考え出しておりまして、今期國会におきましても文化財保護に関する法律案も衆参両院で取上げていただいて提案される運びになつておるようでありますが、そういうふうにいたしまして、しかもそれは民主的にその方面の大家の人、官僚だけの絵も藝術もわからぬ者が杓子定規でやるのでは困りますから、民主的にその方面の逹人に相談して、これがりつぱに保護育成されるような民主的委員会
それを実現いたしますために、私どもは、主税局、財務局並びに税務署の管内に課税の適正化を期する意味の民主的委員会を設置せられることを必要と考えますが、その点について政府の御意見はどうであるか。 以上の六点について、政府の明瞭かつ良心的なる答弁を期待して、本質問を終りたいと思う次第であります。(拍手) 〔國務大臣芦田均君登壇〕